こんにちは、ナナです!
今回の記事では「プログラミングの学習を始めてみたい!」「でも、何から勉強すればいいんだろう?」という悩みを解決していこうと思います!
まずプログラミングの勉強を始めようとしたときにまずは調べてみると、プログラミング言語というものがいくつもの種類で溢れていることを知ったのではないでしょうか?
そこで、数ある言語の紹介の中でも「Pythonっていうやつが初心者にオススメ!」とされているものを見かけることがあったと思います。
しかし、なぜPythonが初心者にオススメされているかわからない、となっているかもしれません・・・
Pythonが薦められる理由はいくつかあります。
そこで実際に開発の現場に携わっている筆者が挙げる、特にお勧めできる理由を紹介します。
それは、とにかく勉強しやすいことです!
どうして勉強しやすいのか?勉強しやすいことがそんなにオススメなのか?ということをより掘り下げていきます!
どうぞ最後までお付き合いください!
目次
なぜ勉強しやすいのか?
勉強がしやすい理由もいくつかあるのですが、その中でも特に4つ紹介させてください。
それは・・・
という点です!それぞれ説明していきます。
コードがシンプルで直感的!
そもそもの前提として、プログラミング言語とはPCに命令をするための言語であることを頭に入れておいてください。
われわれ人間がほかの人とコミュニケーションをとるとき、正しい言語を使えないと相手に伝えたいことも正しく伝えられませんよね?
これはプログラミング言語でも同じです。プログラミング言語で書く文章のことをコードというのですが、正しいコードで書かないとPC側に正しく命令が出来ません。
その結果、バグに繋がってしまうのです。バグが発生するとそもそもプログラミングが動かなかったり、想定と異なる動きをしてしまいます。
Pythonはほかのプログラミング言語と比較してコードがシンプルな構造をしているので正しいコードが書きやすいというメリットがあります!
具体的な例で見てみましょう。「Hello, World!」という文章を表示するプログラムをC言語とPythonとで比較してみます!
C言語は代表的なプログラミング言語のひとつです。
この記事では取り扱いませんが、古くから扱われてきた言語という認識をいったん持っておけばOKです。
C言語の場合
#include
int main() {
printf("Hello, World!\n");
return 0;
}
Pythonの場合
print("Hello, World!")
こう比較すると、どれだけPythonがシンプルなコードで記述できるかわかると思います。
シンプルな構造をしていると、タイピングミスや誤字脱字のようなケアレスミスもいくつもの文構造が組み合わさって複雑になった結果発生する気づきにくいミスも発生しにくくなります!
その結果シンプルなコードで記述できるおかげでミスなく正しいコードがかけるというわけです!
そもそもコードがシンプルだと見かけは文章量がすくないおかげで心理的ハードルが下がることもメリットの一つだと考えます!
C言語みたいにズラ~っとコードが並んでいると面食らってしまって、勉強するモチベーションダウンしてしまうこともありえます・・・
わからないことがあっても調べたらすぐ情報がわかる!
調べたいものが検索したらすぐ出てくる、というのも学習するうえで大きなメリットになります!
コードを書けるようになるためには普通の言語同様文法を学ぶ必要もあるのですが、最初は何をやっているかわからないものです・・・
そこで、勉強していてわからないものが出てきたらすぐ調べて解決する必要があります。
その結果実際に手を動かしたりコードを書く時間に回すことができるようになります!
これらを実現するために、たくさんの情報が調べたらすぐ見つかるPythonは初めてのプログラミング学習にピッタリということです。
逆説的になってしまいますが、Pythonはユーザーが多いおかげでたくさんの情報が調べたらすぐ見つかるようになっています。
情報がたくさんあるからPythonユーザーが増えて、Pythonユーザーが増えるとたくさん情報が出回るようになり・・・というサイクルができています。
また、すこし余談ですが優秀なプログラマーでもわからないものが出てきたらまずは調べるところからスタートしています!
つまり、情報が集まりやすいプログラミング言語を学ぶことは優秀なプログラマーになる第一歩とも言っても過言ではないと思います!
エラー原因と解決方法がわかりやすい!
コードを書いていると、だれでもエラーを引き起こしてしまいます。これはどんなに優秀な人でも、どんなプログラミング言語を使っていても発生してしまいます。
Pythonはエラーが発生したときその原因がほかの言語と比べてわかりやすいという特徴があります。
Pythonではエラーが発生したとき、以下を詳細に記載してくれます。
こういった情報をPython側から提供されるおかげで、「なんでエラーが発生したのか?」「どうすればエラーは解消されるの?」が一目でわかるようになっています!
前の項で説明したものと内容はある程度被りますが、エラー原因がわかればその原因をもとに調査すれば解決方法がわかります。
つまり、エラー原因とその解決方法という情報が多いPythonは初めてのプログラミング言語学習に向いているというわけです!
前述したとおりPythonはシンプルなコード構造をしているおかげでエラーが発生しにくいです。
それでも、コードを書くのは人間なので大小問わずミスをしてエラーを引き起こしてしまいます。
なので、大事なのはエラーを発生させないことではなくエラーが発生したとき素早く原因特定し対処することになります!
学んだスキルがすぐ活用できる!
せっかくプログラミング言語を勉強するのなら、勉強したものが活用できるとモチベーションも上がりますよね。
Pythonであれば、プログラミングで実現できる多くのやりたいことをかなえられます!
特に代表的なのは
あたりでしょうか。
これらがすべてPythonで出来るということは、ここに挙げたスキルを活かした仕事をしたいならPythonを学ぶことが最短の近道といっても過言でありません!
それぞれどういったことをやるのか、簡単に紹介していきます!
データ分析
Pythonといえばデータ分析、と言われるくらい非常に有効なツールとして使われています。
具体的に行えるデータ分析の内容として
と、データ分析に必要な操作を一通り行うことができます!
さらに応用すると、機械学習やビッグデータ処理にもPythonを生かすことができるようにもなるのです。
Web開発
PythonではWebアプリケーションのフロントエンド側もバックエンド側もどちらも開発できるのが特徴です。
さらにデータベース操作を行ったりユーザー認証のようなセキュリティ面の機能を開発したり、外部サービスを利用することもできます。
つまり、PythonひとつでWebサイトを開発することだって容易なのです!
アプリ開発
読者の皆さんも普段から使っているようなデスクトップアプリやスマートフォンアプリ、さらにはゲームなどの開発もPythonなら可能です!
例えばデスクトップアプリなら、ファイル整理をしたりデータ入力をするような簡単なものから前述のWebアプリケーションと連携する複雑なものまで作成することができます。
特にアプリ開発は日ごろの業務などでも効率化につなげられて身近なものにもなるので、これがやりたい!と思うような目的がうまく見つけられないときはアプリ開発ができるようになるところからスタートするのをお勧めします!
というのも、「実際にPythonを使えたおかげで出来ることが増えた!楽することができた!」という経験を得られると次も頑張ろうとモチベーションにつなげられるからです!
過去執筆した記事に最初の一歩としておススメの勉強法としてツール開発を勧めております!
こちらも併せて読んでみてください!
Pythonで初めてのツール開発!初学者こそやるべき理由とは【初学者】
今回のまとめ
今回の記事のまとめです!
Pythonは勉強がしやすいから初めてのプログラミングに最適!理由は以下
この記事を読んでPythonを始めてみようかな?となってくれたら幸いです!
引き続きこのブログではPython初心者が知りたくなるような情報をたくさん紹介していきます!ぜひチェックお願いします!
また次の記事でお会いしましょう。ここまで読んでくださりありがとうございました!